日曜日はちょっと疲れていたのでゆっくり起きてまずはBar Voloで開催中のCask Daysをチェックに。元々は大きな会場で国内外の色んなブルワリーを招いて開催されていた大掛かりなイベントでしたが今回はコロナの影響もあって縮小版。カナダのブルワリー限定での開催です。
会場/主催のBar Voloは1985年創業の、イタリア系の家族が経営する老舗ビアバーで、長年オンタリオ州のクラフトビールシーンに貢献してきた存在です。このCask Daysの主催を含めて様々な試みでオンタリオ州のシーンに刺激を与え続けてきたほか、Keep 6 Importsの名前でインポート事業を営み、CantillonやTilquinのようなランビックの他、Jester KingやLoverbeer、Oxbowなどアメリカやヨーロッパのビール、そしてナチュラルワインを紹介し続けています。そして最近はカスクエールにフォーカスした自社醸造も開始。彼の地のビールシーンのみならず酒シーンに大きな影響を与えてきた存在と言っていいでしょう。また、店内ではイタリア系らしく南イタリア料理を提供し、数年前にBottega Voloという食料品店もオープン。まあとにかくすごいお店なんです。
で、やってきましたCask Days。専用グラス付きのチケットを買って好きに注文、チケットがなくなったら追加するスタイルです。しかし私、絶不調。こちらではモントリオールのIsle de GardeのEnglish Golden AleやVoloのDark Mild、Volo x Sonnen HillのCitra Pale Aleなどを。どれも美味しかったのですがどうも調子が出なくてGodspeedへ移動。
チェコイベントということですごい人。Lucもすごく忙しそうです。人の多さにやられながらも奥のブルワリースペースへ行き、食べ物をお腹に入れるとちょっとだけ落ち着きました。とはいえやはり本調子ではなく、スローペースでビールを楽しみます。そういえばBellwoodsのStephenもこの日のGodspeedのイベントにも行くつもりだと言っていましたが疲れでダウンしちゃって来れなかったようです。途中、Bellwoodsのオリジナルブルーパブでちょっと前に作られたというBellwoods x GodspeedのWest Coast Style Double IPAの缶などをいただきつつ、いろんな人と話し、夜には腹が減ったので鳴岡さん達と近所のパキスタン料理屋で晩御飯。これが美味しく、ちょっとだけ回復。やはり食事は大事ですね!
で、ちょっとだけ回復したのでBar Voloに戻ってラスト一杯。本当はNE IPAのカスクを飲んでみたかったんですが売り切れており、フルーツ入りのMixed Culture Saisonを飲んだんですが、こういうスタイルをカスクで飲む意義というのが正直よくわかりませんでした。美味しかったですけど。ヘトヘトになって帰宅、即就寝。