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USA滞在記 LA編②
宿のあるArts Districtから10分ほど歩くとあの悪名高いドヤ街Skid Rowがございます。となると @mumfordbrewing ですね! 5年前に初めて来た時からのお気に入りなのでこうして輸入できていることは感慨深いものがあります。しかしブルワリーの周りは以前ほどのドギツさが薄れて若干綺麗になったような。一本裏に入ったらアレですが。 私がいつもやりとりしているCo-OwnerのToddはNYCに拠点を置いており向こうで会っているのでこっちでは純粋に客として楽しみに。定番はもちろん7th AnniversaryのNE TIPAが美味かったですね!内臓が疲れて始めているタイミングではキツいスタイルなのにスルッと飲めました。あと、サワーのイメージはあまりなかったのですがダークサワーがなかなか美味しかったです。バーテンダーもとてもフレンドリーで親切でした。 毎週末フードのポップアップをやっているようで土曜日に行った時はコリアンフライドチキンが出てましたね。あと全然関係ないけどラティーノのスケーター2人が飲んでいて、よく見ると片方はDischargeのTシャツでもう片方はDRIのTattooが入っていて、なんかよくわかんないけどLAだなって思いました。 その他のチェック項目としてはTシャツ。ブルワリーTシャツのボディ、ここ数年はNext LevelやAS Colourなんかの薄手でスリムフィットが主流でしたがヘヴィウェイトのざっくりとしたのが好みなんだよなーという方も多い筈。例のInterboroのTシャツは自分を含むこの辺りの需要を汲んで決めたつもりでございますが、Mumfordの最新merchをチェックしたらLos Angeles Apparelのボディを使っておりまして、個人的にはオッ!てなりましたね!ブルワリーの雰囲気とデザインにマッチして◎でした。買っときゃよかったな! もう一つの余談は、Mumfordの入居するビルにスケートブランドHUFのHead Quarterが入っているそうでHUFの人たちが仕事上がりによく飲んでいくらしいです。なんかイイですよね!MumfordのあとはChinatownの @highlandparkbrewery にも行きました。LAでホッピー系というとこの二つがお気に入りであります。Timbo Pilsをはじめ、やっぱり美味いね!
USA滞在記 LA編②
宿のあるArts Districtから10分ほど歩くとあの悪名高いドヤ街Skid Rowがござ...
USA滞在記 LA編①
NYCからLAに移動しまして。LAと言っても主にダウンタウンLAでうろちょろしておりました。 DTLAのクラフトビールシーンと言えば5〜6年前くらいからかなり盛り上がりを見せておりましたが、この2年の間にMikkeller DTLAもModern Times Dankness Dojoも閉店してしまったし、Karl Strauss DTLAも休業中(近日再開予定らしい)。パンデミックの影響もあって縮小してしまったのかなーというのが事前の印象です。今回の宿はDTLAのトレンドエリア、Arts Districtのど真ん中!宿のすぐ近くにはArts District BrewingやらAngel City、Boomtownといったブルワリーがございます。これらは時間の都合で行かなかったのですが、立地もあってヒップなお客さんで毎晩それなりに盛り上がってそうでした。あ、BoomtownのDeath Rowコラボがあるかどうかチェックしときゃよかった!まあそれらを横目にまずは例によって街に出てボトルショップやグローサリーをチェックします。 ブルックリンでは大充実していたWhole Foodsのビール売り場も3年前に比べて縮小していたし、ボトルショップもあまり変わり映えがない感じ。少し離れたところにある品揃えのいいお店には行けなかったのでこれだけで判断するのは早急ですが、なんとな〜くパッとしない感じですね。 但し一つ発見がありました。(ナチュラル)ワインショップも何軒か覗いたんですが、それらのビールコーナーがなかなかの品揃えでして。 品数は少ないながらもPerennial、Anchorage、Black Project、Heater Allen、Dieu Du Ciel!、Grimm、Weldwerks、Dupontなど州外や国外の物を中心にキラリとセンスの光るセレクション。ヤッホーブルーイングのものも置いてあったり。これは発見でしたがワイルドエールとかは案外置いてなかったですね。NYCのワインショップはあまり覗けなかったのが心残りであります。 あと、やっぱり郊外の品揃えのいいお店も無理して行くべきだったなと反省。
USA滞在記 LA編①
NYCからLAに移動しまして。LAと言っても主にダウンタウンLAでうろちょろしておりました。 ...
USA滞在記 余談編
LA編に行く前にちょと余談を。今回アメリカに行っていくつか気づいたことがありました。一つ目はマスク事情。日本でたまに「アメリカではもう誰もマスクなんかしていない」なんて言説を耳にしますがこれ少し違いますね。「繁華街やトレンドエリア及び観光地では誰もしていない」というのがより正確なのかな。オフィス街は行っていないのでよくわかりませんが同様な気がします。 僕はというと、NYCでもLAでもマスクが手放せませんでした。何故かというと商用や観光でアメリカに行く人や現地駐在の日本人と違い、主な移動手段が公共交通機関だったからだというのが大きいです。11日の滞在で配車アプリの使用は2回だけ、あとは全部バスと地下鉄です。公共交通機関では今でも「マスク着用」のサインが出ていますし地下鉄で6割以上が着用、バスだと8割以上、乗客全員マスク着用していることも珍しくないです。ブルックリンのトレンドエリアをノーマスクで闊歩する若いおしゃれな白人が地下鉄の入り口階段を降りる際にサッとマスクを着用する、なんていうのも何度も目にしました。 LAでバスを利用する際マスク着用について運転手から2回注意されました。1回目は乗り込む時にうっかり忘れていた時、2回目は鼻が出ちゃってた時。バスについて付け加えるとNYCのバスでは東アジア系を狙ったヘイトクライム防止の公共広告が繰り返し流れていました。パンデミックが東アジア系を狙ったヘイトクライムのきっかけとなったことを考えると、アメリカの公共交通機関でノーマスクで通そうなんて思えませんでした。 では繁華街やトレンドエリア、公共交通機関以外はどうか。僕はブルックリンではWilliamsburgからバスで30分ほど南下したFlatbush〜East Flatbushのあたりに滞在していましたが外でマスクしている人もそれなりにいました。ちなみにこの辺りの住民はほとんどがアフリカ系(カリブ系)ですがお年寄りは半数以上が、若者も1割くらいはマスクしてたんじゃないかな。それと、このあたりのレストランというか食堂のほとんどは未だにNo Diningの持ち帰りのみの営業でした。あと、エリアを問わずスーパーなんかの店内ではマスクをする人の姿もよく見ました。 二つ目は街中のゴミ箱。日本でも20年以上前までは街中の至る所にゴミ箱が設置されていましたが今では駅のゴミ箱すら減ったまま、街中には一つもありません。街中からゴミ箱が消えたきっかけは9.11のテロ及び後続の欧米各地でのテロ事件だったと記憶しております。しかしきっかけとなった当のNYCでも街中のゴミ箱は普通に復活しています。これはどういうことなんですかね?テロのリスクは今でもNYCの方が日本よりも断然高いと思いますが。 日本の街中にゴミ箱が復活しない本当の理由は他のところにありそうです。そしてそれはコロナ禍で早まった終電がいつまで経っても元に戻る気配がないことと共に、縮小する日本経済と相関関係がありそうな気がしています。
USA滞在記 余談編
LA編に行く前にちょと余談を。今回アメリカに行っていくつか気づいたことがありました。一つ目はマ...
USA滞在記 NY編③
ブルワリーやビアバーにも行きます。最初は悪い癖で写真撮り忘れたOther Halfの最新ロケーションDomino Parkから。ウォーターフロントのトレンドエリアにあり、綺麗で洒落た作りでお客さんは若いヒップスターばっかりでトレンドスポットって感じでした。5bblくらいなのかな?小さめの醸造施設もあります。 次はTalea。ウィリアムズバーグにございます。元々マーケティング畑の女性が始めたブルワリーで、フルーツ系サワーで人気が出たところ。客層はやっぱりお洒落な若い人がメインですが女性率高め。 次はInterboro。ここはもう立地から外観から内装から完璧にカッコいいんですよ。90年代NYのHiphopのMVの雰囲気といったらいいんでしょうか。このカッコよさはいくらお金を掛けたところでシャバイ奴には絶対に出せません。閉店直前と開店前にしか来れなかったので今度は絶対音楽イベントやってる時に来たいですね。某大物プロデューサーとのコラボの話も聞けました。 Grimm。ここはInterboroの近く。開店前の訪問でしたが週末に控えた4周年イベントの準備で忙しそうでした。今度初の試みとなるアレをリリース予定だとか。あとは僕の大好きなブルワリーとのコラボも仕込んだのだとか。僕達も注目しているアレ関係はやはり各地で進行中の模様ですね。猫のSimcoeもいましたよ! 次はFinback。新ロケーションの方ですね。かなり洒落た作りですが、小さめの醸造施設とディスティラリーも備えており、ジンやアクアヴィットを使ったカクテルメニューも充実。ドラフトはLUKR社のタップから注がれるピルスをいただきました。そういやLUKRのタップはあちこちで見ましたね。ジンを色々試飲して酔っ払いました〜
USA滞在記 NY編③
ブルワリーやビアバーにも行きます。最初は悪い癖で写真撮り忘れたOther Halfの最新ロケー...
USA滞在記 NY編②
街に出ます。幼少の頃より訳もなく街を徘徊するのが好きというのもありますが、職業柄専門店の他、スーパーマーケットやグローサリーなんかでビールがどう売られているかは馴染みのない街に出たら必ずチェックします。各ブランドの市場でのポジションが浮かび上がってきたりするので。 でも、ブルックリンで僕達の輸入しているカナダのブルワリーを結構見かけたのは嬉しかったですね〜「Collective Arts Brewing」は言わずもがな、Brewerij Laneのようなヨーロッパ系強めの老舗でベルギービールと並んで「Bellwoods Brewery」が売ってるのを見てアガりました!Beer Boutiqueでは「Revel Cider」も!
USA滞在記 NY編②
街に出ます。幼少の頃より訳もなく街を徘徊するのが好きというのもありますが、職業柄専門店の他、...
2022.6 USA滞在記 NY編①
気づいている人は気づいているかもしれませんが、当店のスタッフっぽい人がニューヨーク的なところに行っていたっぽいです。ブルックリンに滞在してビールイベントといくつかのブルワリー、ボトルショップ、ビアバー、グローサリーなんかを回っていたみたいですね。元々予定していた日程が持ち前の行き当たりばったり精神のせいですっかり崩れ、JFKに到着したのは6/17(Fri)の21時過ぎ。本当は前日のPils City@Interboroに行きたかったんですが。。豪華メンツのラガーに加え、DJ はEvil Deeですからね!Black Moon / Da Beat Minersですよ。ヤサはリトルカリビアンというエリアにある地下室!そこに深夜12時過ぎに着いたらフッドのフライドチキン屋で買ったチキンとスモークショップ兼酒屋みたいなところでゲトったStove Pipeをキメて就寝。 朝飯のカリブ飯屋で買ったビーフパティ2枚で済ませ、ヤサのあるリトルカリビアンから歩いて向かいましたのはGreen City Championship 2022!Other Half主催のIPA選手権みたいな。結構ごっついメンツが揃ってます。場所はバークレイズセンターから南に少し歩いたところにある倉庫みたいなところ。この辺も倉庫とか車の工場とか多かったみたいなのですが、ここ数年で再開発が進んでいるようです。ThreesのタップルームやFinbackの新工場、Wild Eastなんかの新しいブルワリーも出来てるし、いくつかのビアバーも出来て盛り上がりを見せているようです。イベントはというと大盛況!前日よりも多くの人が来ていたようです。イベント自体は11:00〜16:00までと短かったんですがフードトラックありプロレスありで大盛り上がり。どのブースに行列ができていたとかもちろんあったんですけどそれ言うと変な誤解を招きそうなので気になる方は直接聞いてください。IPAのイベントだけどラガー系やファームハウス系のブルワリーも出展していて◎でしたね。 会う約束していた人に会って、イベント後は近くのFinback Brooklynに移動。醸造設備は小さめですが客席は多くディスティラリーも併設、オリジナルカクテルなんかも充実しています。洒落た雰囲気ですね〜!ラガーにはLUKRのタップを使用してました。この後OHのDomino Parkで打ち上げ的なものがあるとのことでしたがしんどくなったので退散〜
2022.6 USA滞在記 NY編①
気づいている人は気づいているかもしれませんが、当店のスタッフっぽい人がニューヨーク的なところに...